論文出版:CeTe3薄膜の量子輸送

CeTe3薄膜素子における量子輸送を調べ、AIP Advances誌に論文を出版しました(論文)。 CeTe3は希土類トリテルライド RTe3 (R=希土類元素) の一種で、CeとTeのユニットからなる層と、Teのシート… 続きを読む »

科学研究費助成事業の審査結果報告

日本物理学会誌(2020年4月号)に「令和元年度科学研究費助成事業(科研費,基盤研究等)審査結果報告」と題する記事を出版しました。この記事は、日本学術振興会 学術システム研究センターの研究員の中で物理学分野の研究者が、毎… 続きを読む »

論文出版:ファンデルワールス強磁性体

近年、一原子あるいは数原子の厚みしかない二次元物質の研究が盛んに行われています。そのような物質は、二次元的な原子層がファンデルワールス力によって積層した構造となっています。グラファイトから取り出されるグラフェンは、その代… 続きを読む »

小林研介教授が大阪科学賞を受賞しました

小林研介教授が「固体素子におけるゆらぎと非平衡機能に関する実験的研究」により第37回(2019年度)大阪科学賞を受賞しました。本賞は、大阪府、大阪市及び一般財団法人 大阪科学技術センターが21世紀の新たな発展と明日の人類… 続きを読む »

論文出版:スピン流と準安定磁化状態

磁化反転の際に出現する準安定状態にスピン流が与える影響を調査した研究が出版されました(論文)。スピン注入によって、広い時間スケールにわたって準安定状態の保持時間を制御できることを実証したものです。本研究は、物質・材料研究… 続きを読む »

新学術「量子液晶の物性科学」スタート

2019年7月 文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)「量子液晶の物性科学」(2019~2023年度) が発足しました。 小林教授は、本新学術のD01班「量子液晶の制御と機能」の班長として参画してい… 続きを読む »

研究室が発足しました。

2019年5月1日 小林研介教授が東京大学 大学院理学系研究科 附属 知の物理学研究センターに着任しました。大学院物理学専攻を担当、物理学科を兼担、物理学教室を兼任いたします。また、同日より、前任地である大阪大学 大学院… 続きを読む »