小林研の取り組み「量子センシングのためのマイクロ波アンテナ作製」が文部科学省マテリアル先端リサーチインフラの令和6年度「秀でた利用成果」優秀賞を受賞しました(2024年10月)。
文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ 令和6年度「秀でた利用成果」の発表について
マテリアル先端リサーチインフラは、文部科学省の委託により、ナノテクノロジープラットフォームで培った、全国的な最先端共用設備体制と高度な技術支援提供体制に加え、リモート化・自動化・ハイスループット化された先端設備を導入し、設備共用を継続すると共に、共用に伴って創出されるマテリアルデータを、利活用しやすい構造化された形で、収集・蓄積を行っています。
毎年約3000件、昨年度までの11年間で約33,000件の利用がありますが、今回25の実施機関から優れた利用成果として提出された59件の候補から、曽根純一プログラムディレクターを主査とする11名からなる選定委員会の審査により、6件の「秀でた利用成果」を選出しました。https://nanonet.mext.go.jp/page/page000820.html
今回選出された6件の「秀でた利用成果」の一つに我々の「量子センシングのためのマイクロ波アンテナ作製」が入りました。普段からお世話になっております東京大学マテリアル先端リサーチインフラ・データハブ拠点の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございます!